2016年10月2日日曜日

極限修行編(青森~神戸)

函館を20:15分に出港するフェリーに乗り込む。

4時間ほどの乗船でその後の行程を思うと、少しでも眠りたいところであるが、フェリーが何とも

おしゃれで、テンションあがるが目をつぶる。ウトウトしたところで青森に到着。もう日付が変わる時

刻。



到着後は真っ暗な東北自動車道をひたすら南下

しかし、まさかの師匠に眠気、岩手県の某SAにて唯一の寝袋を譲り、Bはまさかのトイレで仮眠。

利用者がいればもちろん譲るつもりだが、その時間SAに来訪者はほとんどなし。

よかった。


Bは以前、山の氷点下のテン泊で、エマージエンシーシートが活躍したのを学習していたため

荷物に、しのばせておいたが、それが、ここにきて役に立つ。カッパの下に巻き付けしばし仮眠

ウトウトしたところでドアのそとから「行くぞ」と・・・・・

おいおい、たまにはBのタイミングにも合わせてくれよ。

逆らいません。はい。

そして南下、、4時過ぎに盛岡の7ホテルへ、倒れこむ。

4時間ほど仮眠したのち南下

今日は関東まで進む予定なはず。

SAではご当地グルメに舌鼓をうち、出会ったバイク乗りと語る。

疲れはたまっていくが安全運転でアクセル全開?





途中、多少の雨には降られたが関東へ・・・ここまで来た。

川口JCTで高速を降りる。

その後は、草加にて師匠おすすめの青木亭ラーメンで心身の疲れを癒し、首都高へ

何度もいうがETCはない。カードの使えない料金所は慌てた。

それでもバイクから見る都心の夜景は言葉にならないほど洒落て美しい。

その後、何故か、何故か大黒埠頭へ。

疲れてるに不思議な空間にしばし浸る。




それから、いよいよ東名に入り体力がある限り進むはずであったが・・・

まさかの渋滞。高速の渋滞。新東名の工事のためか・・二輪でトラックに挟まれながら

低速、停止を繰り返すのは半クラで指がすでに腫れているBには辛すぎる。

師匠に訴え、高速をリタイアし国道1号線からなんとか小田原まで進む。

この深夜の小田原が不思議な空間であることは今でも思い出すと中国をイメージしてしまう、、と

師匠が話していた。

そこで一泊することになる。

何日経っているか思い出せないほどいろんな光景が走馬灯のように駆け巡りながら眠りに

落ちる。

翌朝、やや復活した我々は、さらに南下する。というjか夕方までに神戸発のフェリーに乗るため

リタイアは許されないのである。仕事が・・・・・・

しかし師匠は高速に直ぐに乗るようなことはしない。。。間に合うのか。

         なんと箱根越えを伝えてきた。不安はあったが富士山を望む事もでき感動したのは

言うまでもない。



そして今度は新東名を進む。

さすがに新・・である。道路もトンネルも新しい。

途中のSAもご当地色豊かで、高速を降りることなくSAで観光しながら

南下する。


そうしいているうちに名古屋~大阪
大阪では考えてみば当然であるが高速の渋滞に巻き込まれる。

しかも、まさかの師匠が道をあやまる・・・・・・・

間に合うか神戸。

ひたすら走る。大阪でインターコムが切れてしまい会話ができなことで泣けてくる。

間に合うか神戸。

会話ができない時間声をあげて泣く。何とも情けないB

しかし夕日が目の前に沈み始める頃、神戸フェリーの表示が・・・

今度は嬉しくて泣けてくる。ボロ泣きのまま神戸港到着。。

なんと出港20分前。

師匠「何泣いてるの?」

    B「嬉しくて.完走したやん。」




5000㎞を超えた旅は終わった。





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